みなさんこんにちは、ことるなです。
最近のアニメ、結構海外動画、海外仕上げになっているのはご存じでしょうか。
かなりアニメの海外進出は話題になっていますから知っている人も多いでしょう。
正直にいって、海外に出すとクオリティーはとっても低くなります。
私も海外から上がってきた動画の仕上げ、仕上げの検査をしてきましたが、結構ひどいです。
海外の動画は原画が日本人でもその意図を結構無視していて動きが変、中割りがうまくいっていない、合成を理解していない…いやもうキリがないほどなんです。
合成の時は合成伝票がありますがそれすらも無い、合成の番号がハングル文字で読めない…なんていうときもあります。
海外仕上げはまあ…うんっという感じです。
一枚だけ色が違う、なんていうのは可愛いものです。
ですが最近の制作スケジュール上直し切れずそのまま放送、DVDやBlu-rayの円盤修正時に直すという事を少なくないです。
だからといって国内だけでは人でが足りず、結局海外に出すしかない状況になっています。
個人的に言いますと最近のアニメの本数が多すぎ…1社で何本も同時進行する元請けが多いので一本に集中して制作しているとろは割と綺麗です。
その変わり結構派手に動かされるとカット数が多くなり、結局海外に出されているんですけどね…。
アニメを見ていて違和感があったらEDのスタッフリストを見てみてください。個人の名前か会社名が書かれているので会社名で見たことない名前があったらぜひ調べてみてくださいね。
ではまた!