こんにちは、ことるなです。
仕上げでよく使われる用語の一つとして仮色というものがあります。
仮色とは色彩設計がまだ出来ていない時や、色指定されていなくてカラーモデルにも無い小物などに使われる仮の色の事です。
特に近いカットで同じ小物が出てくる時、その小物の色がまだ決まっていない時は仮色でペイントし、仕上げ検査時に合わせることになります。
主人公などの小物で設定が決まっている物はカラーモデルが作成されますが、その話数のみ出てくる場合はその話数の色指定さんが色を決めます。
私たち仕上げは基本色指定を優先して作業するので、色指定を確認して指定されていないものがあってカラーモデルにも無い場合は仮色でペイントして、付箋をカット袋に書いて出すという感じになります。
放送時にはちゃんと決まった色になるので本当に制作時にしかわからないものですね!
ではまた!