ことるなの息抜き

お仕事や趣味でなどで言えるところまで言ってしまおうという息抜き部屋です。

アニメ制作、PaintManの機能紹介4

みなさんこんにちは、ことるなです。

今日もPaintManの機能紹介をしていきます。

今回紹介するのはレイヤーパレットです。

上(不透明度の下にあって青で選択されている)部分は今表示していて作業しているものです。

なのでAセルの一枚目ならa0001と表示されます。

 

そして下にある主線プレーンと彩色ブレーンですが、イラストソフトでいうレイヤーみたいなものになります。

 

動画さんが描いた絵をアニメ会社の仕上げがよく使っている『TraceMan』でスキャン、2値化すると自動的に黒の実線が主線プレーン、赤青緑の色トレスが彩色プレーンになるのです。

主線プレーン

彩色プレーン

もう少し分かりやすくするためにキャラの素材を使うとこちらです。

こちらの線画だけなのが主線プレーンで

色トレスを含めた塗りが彩色プレーンになります。

基本、色は彩色プレーンでペイントします。

もちろん主線プレーンでも色は塗れますが、主線プレーンで塗った場合、彩色プレーンよりも優先されてしまうので彩色プレーンにあった色トレスなどはすべて消えてしまいます。

上の画像のように主線プレーンで紫でペイントすると、

彩色プレーン側で見ると髪やまつ毛、頬などが消えてしまうのです。

 

プレーンの切り替えるためのショートカットキーはデフォルトで『Q』になります。

時々この線いらないのでは?でも消すの不安だな…って思ったら主線プレーン側でそのパーツの色を塗っておけば検査時に修正しやすかったります。

 

今回はレイヤーパレットについて紹介しました!

説明するのってとても大変ですね。

次回もお楽しみに!

ではまた!

 

アニメ制作仕上げの人、11月が終わる

みなさんこんにちは、ことるなです。

いつの間にか11月が終わりそうですね。

気温も寒くなり風邪が引きやすい時期になりました。

 

11月は忙しい日はとても忙しく、仕事が少ないと結構暇になるという極端すぎる日が多かったです。

少しずつPaintManの解説記事も書きつつ、複数組の素材を貰ったので自分でペイントしたりと…地味に忙しかったような?

12月は年末にかけてアニメ制作も進んでいくと思うので頑張りたいと思います!

ではまた!

アニメ制作仕上げの人、10月アニメは何を見る?

こんにちは、ことるなです。

10月ですね。

9月も忙しくて全然記事投稿できませんでした…。

さて、10月といえば新アニメが始まる時期ですね!みなさんは何を見ていますか?

私は忙しかった原因だなぁって遠い目しながらもこれは見てみようかなっと思う作品がいくつかあるので今回はそれをご紹介しますね。

 

一つ目はSPY×FAMILY

2クール目はお仕事していませんが1クール目はペンギンをやりましたし全話見ているのでその流れで。

 

二つ目は犯人の半沢さん

これに関してはもちろんペイントの大半が半沢さんで時々来るコナンくんとか蘭姉ちゃんとかのキャラデザに思わず笑いながら楽しくペイントすることが出来たからです笑

ペイント段階で色々ツッコミたい所満載だったのでとても楽しみです。

 

三つ目は虫かぶり姫

こちらの作品、主人公とその婚約者の王子は金髪でもちろん髪の線が色トレスの作品で結構大変でした。王子は特に瞳の輪郭と瞳孔も色とレスだったので…いやもう大変という言葉しかない作品です。

とはいえ、原作を元々知ってはいたので見る予定です。

 

四つ目はヤマノススメ

こちらは個人的に3期からペイントをしていますが今回はなんと30分アニメとしての制作となりました。

登山をする際の服やリュック、靴などは本当に大変でした…。

 

私が主に見るのはこの4作品ですが、他にもペイントはしたので皆さんは色々見てくださいね。

 

ではまた!

 

アニメ制作の仕上げ人 久々の更新です!

こんにちは、ことるなです。

いつの間にか9月になっていましたがみなさんお元気でしょうか。

8月は仕事が忙しくブログが更新できずに申し訳ありません。

そろそろ落ち着いてきたかなっという感じなのでお昼休憩中は少しづつPaintManの記事を進めているのでもうしばらくお待ち下さい!

 

最近は涼しくなったり暑くなったり、台風が近づいてきたりと大変ですが体調管理には気を付けましょうね。

私も気を付けながら、みなさんに楽しみなアニメをお届けできるようがんばっていきます!

 

今回は生存報告的な感じになりましたが以上です!

ではまた!

 

アニメ制作、PaintManの機能紹介3

みなさんこんにちは、ことるなです。

今回もPaintManの機能説明をしていきたいと思います。

今回紹介するのはツールオプションです。

これはフィル(バケツ)ツールのオプションになります。

ツールオプションはそれぞれツールの詳しい設定を変えられることができます。

例えばこれ↓

これは直線ツールのツールオプションです。

線の太さが今は1ピクセルになっていますが、最大で100ピクセルまで太くすることができます。

入りと抜きは直線を描いた時の描き始めと終わりに線が細くなります。私は使ったことは無いですし恐らく他の人も使うことは無いでしょう(笑)

 

先程のフィルツール

こちらは色々便利機能があります。

まずは『隙間を閉じる』というのがありますが、これにチェックを入れると実線や色トレスの線画つながっていなくても塗ることができます。

次に4つ並んでいる中の一番右(赤丸で囲んだやつ)

これは『離れた領域も塗る』というやつでこれを使うとフィルで塗ったその色が、離れていてもすべて塗ることが出来るというものです。

これは結構便利で、色トレスの小さい丸が散らばっているようなものはこれを使えば一発ですべて塗ることができます…色々気を付けないとですが私もよく使っています。

最後、赤緑青が並んでいるやつはその指定された色を含み塗りしてくれます。

これも自由に色を替えることができますし、チェックを外せば含み塗りされることはありません。

 

今日はツールオプションについて説明しました。

次回もお楽しみに!

ではまた!

 

アニメ制作、PaintManの機能紹介2

みなさんこんにちは、ことるなです。

前回に引き続き、PaintManの機能紹介をしていきます。

 

今回はカラーパレットです。

四角のなかに様々な色が並んでいますが、基本私は仮色を並べています。仮色があった場合はここから色を取ってペイントしています。

 

前にRGBカラーについて説明しましたよね。

カラーパレットではRGBとHSVで色を選ぶことができます。

RGB

HSV

HSVとは色相、彩度、明度のことです。

私は基本、自由彩色のときはHSVで色を決めています。

そのほうが明るさなどが細かく決めれるからです。

 

ちなみに、何もしないで色があるボックスにマウスカーソルを持っていくとスポイトになるだけですが、altキーを押すとバケツのフィルツールになって色を替えることができます。

 

 

今日はカラーパレットについて説明しました。

次回も機能説明です!

ではまた!

アニメ制作、仕上げソフトPaintManの機能紹介1

みなさんこんにちは、ことるなです。

今日からいくつかに分けてアニメ制作の仕上げが使うソフト『PaintMan』の機能について紹介していきたいと思います。

 

まずはこちら↓

これは私が実際に使っているPaintManのメイン画面です。

普段は中央にセルのウィンドウを開いて作業しています。

表示しているものから、普段はあまり使わず非表示にしているものまであるので細かく説明していく予定です。

その中でもこれを使うと楽という機能も説明するので仕上げを目指そうとしている人や今仕上げの勉強中という人には特に注目してほしいです。

 

そんなPaintMan紹介、最初はサブパレットです。

サブパレットには基本、カラーモデルを表示させて使用します。

このサブパレットにカラーモデルを表示させてマウスカーソルを持っていくと

このように自動でスポンジになります。

なのでそのままクリックすればその色が拾われ、そのままペイントすることができるのです。

 

サブパレットを使わなくても普通にスポイトツールで色を拾うこともできますがサブパレットでカラーモデルを表示させとけば簡単に色を拾ってすぐに塗れる…本当に便利な機能です。

 

次回も機能紹介なのでお楽しみに!

ではまた!